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キラキラネームを改名したい!変更手続きの方法や条件・流れは?

投稿日:2019年3月14日 更新日:

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少し前から話題になっている「キラキラネーム」

一般的な名前から大きく離れ、読み仮名が振られていないと読み方すらわからない、という名前まであります。

実際に、小学校では担任の先生が生徒となった子の名前の読み方がわからないというケースがニュースで取り上げられていました。

生まれてきた子に祈りや希望、こういった人間に育ってほしいという願いを込めて名前を授けることでしょう。

また、他にはいないような個性的な名前を付けてあげたいという両親の気持ちもわかります。

ですが、「名前」とは子が親から一番初めに貰うものであり、一生背負っていくことになるものです。

わが子の誕生に舞い上がりすぎて、授けられた側からすると「隠したい」「変えたい」ものになる場合もあります。

個性的すぎる名前は、時として恥じらいやいじめの対象になるケースもあります。

そんなとき、キラキラネームを改名することはできるのでしょうか?
また、できるとすればどういった条件をクリアしないといけないのでしょうか?

今回はそんな、「キラキラネームの改名」について紹介していきたいと思います。

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改名手続きの条件と必要なものは?

 

まず初めに、日本の法律上、設けられた条件をクリアすることで改名をすることはできます。
ですが、設けられた条件は厳しく、改名はそう簡単にできることではありません。

その条件とは、以下のようなものがあります。

・難解や難読な名前

・からかいや差別を助長するような名前

・親族や近隣に同姓同名がいて生活上支障をきたす混乱が生じる場合

・同姓同名の犯罪者または被疑者がおり風評被害をこうむっている場合

・性別の変更により本人の外見と性別と名前が食い違い不便な場合

・長年の「通称」を本名にしたい場合

・出生届時に誤りがあった場合

こういったケースであれば改名の申し立てを行うことができます。

当然ですが、改名をなんの制限もなく認めていては犯罪に利用される可能性があります。
それを防ぐためにこのような特別な場合にのみ行えるのです。

といってもこれらのケースに該当していれば良いという単純なものでもありません。

これらの条件に当てはまれば「申し立て」を起こすことができる、というだけです。

家庭裁判所に「改名の申し立て」を起こし、認可されて初めて改名をすることができるのです。

つまり、改名には「改名する必要のある理由」「家庭裁判の許可」の二つが必要ということです。

 

次に必要なものです。
必要なものと言っても、役所に行って「改名の手続きをしたい」と言えば案内してもらえ、簡単に用意できる書類です。

・名の変更許可申立書

・申立人の戸籍謄本

・収入印紙

・切手

・改名したい名前の使用実績証明書類

・認印

・身分証明

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案内通りに必要事項を記入して郵送したり、出頭・面談の際に持参すればとくに注意する点はありません。
改名の申し立て、手続きの際はこういった書類が必要になると覚えておけばよいでしょう。

 

改名手続きの具体的な流れ

 

必要な条件や用意する書類が分かれば、次は具体的な手続きの流れです。

改名しようとする人が15歳以上であれば自分で、15歳未満であれば法定代理人の申請から始まります。

1.改名を申請する人の住所を管轄している家庭裁判所に問い合わせる

2.必要書類の確認と取り寄せをして、郵送してもらう

3.申立書への記入をし、家庭裁判所の受付に提出

4.書類が受理された後、裁判官との個別面談日を設定

5.面談当日、改名を希望する理由や根拠を裁判官に伝える

※SNSへの書き込みや誹謗中傷など、理由や根拠を裏付けるものがあれば印刷するなどして持参する

6.数日後、改名を認可するか否かの通達がある

7.認可された場合は、書類に改名後の名前など必要事項を記入し、役所に届け出る

8.届け出が完了すると証明書類が渡されるので、自動車免許、保険証などの身分証明書の変更手続きをする

9.身分証明書の変更が完了したら、クレジットカードや銀行口座、各種支払いなどの名義の変更を済ませる

概ねこういった流れで改名の手続きは完了になります。

個別面談とはいわば、申し立てが正当なものかどうかを判決する一種の裁判です。

身だしなみや言葉遣いには気を付け、面談当日までに裁判官を納得させるための証拠や資料などの準備を進めることも重要です。

そして、改名が難しい場合、名前の読みだけを変えるという方法もあります。
こちらは改名と比較すると制限が緩くなっています。

その場合は「住民票ふりがな修正申出書」を調べてみてください。

 

まとめ

 

今回はキラキラネームを改名する方法についてご紹介させていただきました。

15歳以下では残念ながら自分一人では改名の申し立てができず、法定代理人が必要となります。

話し合いで解決する場合もありますが、キラキラネームを付けた本人である親が改名を認めてくれるかどうかは非常に難しいところです。

認めてもらえない場合は15歳の誕生日を迎えるまでは我慢するしかありません。

また、改名手続きの面談は小さな裁判と同じです。

本気で改名したいなら、相手を納得させるための理由と根拠、具体的な証拠、そして自分の中の考えや感情を整理しておく必要があります。

当日の身だしなみも含め、準備はしっかりとしておきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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