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さっぽろ雪まつり2018の日程とうんちく話!夜もおススメだけど注意点は?ルーツもご紹介!

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北海道札幌市で毎年冬に行われる『さっぽろ雪まつり』

2018年の開催は2月5日から12日までですが、行ったこともある人もない人も

「へぇ~~~」と周りを言わせるトリビアはご存知でしょうか?

『さっぽろ雪まつり』を知らない人はぼぼいないと思うほどメジャーなイベントなので

『今更雪まつりの紹介なんていらないよ(笑)』

と、この記事を閉じようとしているアナタ! まだ早いです!!

 

実はこの雪まつり、昔はもっと規模の大きなイベントだったのは知っていましたか?

現在のように札幌大通り会場だけではなく、陸上自衛隊の駐屯地を開放した『真駒内会場』という別会場もあったのですねー

今の若い人達は、雪まつり会場が2つあった事を知らないのではないでしょうか?

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そういった過去の歴史や周りをアッと言わせるうんちく話、雪像作りのルーツなど、こちらを読んで頂ければ、ちょっとした勉強になるかも??

注意ポイントや見どころなんかもまとめていますので是非、さっぽろ雪まつりを5倍楽しむためにこの先を読み進めてもらえたら幸いです(^^♪

それでは早速紹介していきたいと思います^^

さっぽろ雪まつりの歴史はいつから始まったの? 雪像のルーツは学生さん!?

高校生が手掛けた初の大雪像【昇天】

さっぽろ雪まつりの始まりは今から67年前の1950年となります。主催は札幌市と札幌観光協会で、両者の協力のもとに開催されました。

67年前というのにもちょっと驚きですよね^^;;

 

正直雪まつりがそこまで長い歴史を誇るとは思ってもみませんでした…

雪まつり以前にも雪の祭典がなかった訳ではないのですが、第二次世界大戦中に途絶えてしまったのですね…

そりゃ戦時中ですからね。それどころじゃないのは分かります¯¯;

 

そして戦後に企画された雪まつり、今でこそ雪まつり会場と言えば札幌大通り公園!って感じですが、元々は単なる雪捨て場(大通り公園7丁目)として使われていたんです。

大量に捨てられる雪と広大な土地を何とかして観光に利用できないものか…と考えた結果、

まずは実験的な意味合いで札幌市内にある中学校2校と高等学校3校に依頼し、美術科の教諭指導の下、合計で6基の雪像を作ったのが雪まつりの始まりなんですね。

学校教育の一環という名目と、中高生という人件費がかからない人材…考えてみれば上手い使い方をしたなとちょっと意地悪な考えも頭をよぎってしまいますね(笑)

 

因みに雪像のアイデア…と言いますか、雪まつり自体のアイデアは、今から遡ること82年前の1935年、小樽市にある小学校の行事として行われていた雪まつりをそのまま札幌大通り公園に持ってきたと言った方が正しいと思います。

初期の雪まつりは先にご紹介した通り、中学生や高校生がメインとなって製作をしていましたので、現在のような巨大な雪像などは作れるはずもなく、

せいぜい7mほど(それでも大きいですが)の雪像が並ぶだけだったのです…

 

しかし! この後、転機が訪れます。

第4回目にして、その中の1校が『俺達がもっとスケールでっかいもん作ってやる!!』 と言ったか言わずか、

これまでの常識を打ち破り、全高15メートルを誇る『昇天』という大雪像を作ったんですね。

雪の塊をレンガのように積んでアーチ状に構築し、その上に雪像を建てるという、前代未聞の大雪像は流石に学生さんだけでは難しく、

市がトラックやブルドーザーを動員して完成となり、これが現在展示されている巨大雪像の元となったのです!

 

いやぁ、学生さんのバイタリティとチャレンジ精神は流石ですね^^;

雪まつりも巨大な雪像も基礎は全て学生さん達の活躍なのですから大したものです!

自衛隊の参加と真駒内会場開催の経緯


中学生、高校生が中心となっていた雪まつりですが、やはり勉強こそが本分ですからね…

受験勉強や就職活動との両立は難しいとのことで、第6回にて終了となりました。

代わりに参入したのが一般市民や商社、市の出張所などで、様々な参加者による雪像作りは現在にも受け継がれているのです。

 

自衛隊の参加もこの頃で、名目は『野戦築城訓練』

元々陸上自衛隊は真駒内駐屯地において、隊員のレクリエーションや野戦築城訓練も兼ねて雪像を作っており、

そのクオリティは一般参加者よりも遥かに高いものでした。

 

当然その技術は魅力的ですから、是非とも力を貸して欲しいと札幌市から参加を要請され、雪まつりに正式参加する運びとなったんです。

想像ですが『野戦築城訓練』と名目がついているのは自衛隊という立場上、やむを得なかったのではないでしょうか?

今ではすっかり認知されていますが、なにせ自衛隊の活動資金は税金ですからね…

 

日々雪像作りに参加する事に対して市民からの反発の声を避けるためだったのでしょう。

実際今でも一部の市民は騒いでいますから^^;

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陸上自衛隊製作による最初の雪像は高さ10mに及ぶ『聖母マリア像』です。

 

あれ?学生さんが作った『昇天』より小さいの? と思うかもしれませんが、あちらはアーチ型の台座込みでの15mに対してこちらは像のみですからね♪

面白いことに、真駒内駐屯地でも隊員達の間で独自の雪像コンクールを行っておりまして、1963年には雪まつりの開催に合わせて駐屯地を一般開放するようになりました。

 

その当時の祭典名は『真駒内スノーフェスティバル』

祭典名こそ違いますが、市民の認識的には雪まつりの別会場といった感覚でしたので1965年の第16回から、

正式に『札幌雪まつり真駒内会場』として参加することとなりました。

 

これ以降は大量の人員、機材、そして雪像作りのノウハウを持つ自衛隊は雪まつりにおける雪像製作の中心となりますが、それも終わりを告げます。

雪像製作の主力となる第11師団の縮小により雪まつりに回せる人員の不足、アメリカの同時多発テロ以降、

不特定多数の人間に駐屯地を開放する事はテロの危険性を高めると考えられ、最終的に真駒内会場は廃止という形になってしまったのです。

 

そういった経緯もあり、現在雪まつりへの自衛隊参加は大通り公園5丁目と7丁目に設置される大雪像の2基のみとなり、その他の雪像に関しては民間企業や地域住民のボランティア、自衛隊のOBが中心となって製作されております。

私も子供の頃、真駒内会場に行った事はあるのですが、大滑り台が有名で毎年子供たちが大喜びだっただけに残念でなりません…

海外でのテロだと言っても、こいういう形で世界的に影響を及ぼしていると実感しますよね。

さっぽろ雪まつり、真の魅力は…夜!

プロジェクションマッピングが施された大雪像。動きます

さっぽろ雪まつりの歴史をご紹介する中でお分かりになられたかと思いますが、

確かに真駒内会場の終了や雪まつり参加の自衛隊縮小により、雪まつり自体のスケールは小さくなってしまいました。

巨大な雪像の数も減り、設置数は全盛期の半分以下になってしまい、雪像クオリティ自体も市民が中心となっているために決して全てが高度とは言えません…

 

しかし、それでさっぽろ雪まつりの魅力が無くなってしまったわけではありません。

未だ毎年沢山の人々が訪れるには理由があるのです!

昼間に雪像を見るのも良いですが、私的には雪まつりと言えばやはり夜の演出でしょうね!

 

2013年からは夜にライトアップされた大雪像にド派手な映像を映し出す【プロジェクションマッピング】という手法が使われ始めました。

ニュースなどでも放送されたこともあり、あまりに人気のため混雑が激しく一部が中止になるほどです。

毎年様々な大雪像に様々なプロジェクションマッピングが施される様は必見です!是非ご覧になってみてください♪

 

そしてもう一つの魅力は札幌テレビ塔からの眺めですね!

札幌テレビは大通り公園一丁目。つまり1番端ということで、この展望台から真っ直ぐ一直線に雪まつり大通り公園会場を一望する事ができるのです。

ライトアップにより彩られた巨大な道路のようにも見える夜の大通り公園会場は圧巻であり、幻想的でもあります。

雪だけと思うなかれ…氷にもご注目!


雪像だけではありません。大通り公園会場からは歩いて10分ほどの距離にあるため、見落とされがちなのですが、北海道最大の歓楽街である【すすきの】では『氷の祭典』が開催されております。

はっきり申し上げましょう。この氷の彫像、雪像よりもクオリティが高いです!!

 

細部まで本当に細かく彫り込まれていて、そんな高クオリティの氷像が道のど真ん中にズラーーーッと並んでいるわけですから感動しないわけがありません。

こちらも夜にはライトアップが施され、キラキラと輝く氷像にウットリとすることでしょう…

写真ではお伝えできないこの魅力を是非生で!

 

注意点としましてはこの氷像、暑さに対してとても弱く、少し気温が上がってしまうとあちこち溶け始め、2日も気温の高い日が続くとエッヂや細部が丸々としてしまうので、

できる限りお早く、初日か2日目辺りまでにはご覧になった方がよろしいかと思います^^;

最近は温暖化の影響もあり、雪まつり期間でも暖かい日も珍しくはありませんので…

2018年の開催は2月5日から12日まで!

まとめ

さっぽろ雪まつりの歴史や魅力をお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか?

2018年の開催日は2月5から12日までの1週間となりますので、お時間のある方は是非お越しくださいませ♪

道外からいらっしゃる方は防寒着と冬靴をお忘れなく! 毎年転んで怪我をされる方が非常に多く、せっかくの楽しみが台無しなってしまいますのでお気をつけください。

いかがでしたでしょうか? 雪まつりの歴史は思ったよりも長く、様々な経緯を経て現在へと至るのです。

難しいとは思いますが、いつの日か真駒内会場も復活して欲しいですね♪

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